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ある銀河のある恒星を周回する惑星での出来事

 

「どうして私は生まれてきたの?」「私は何のために生きているの?」

生きる事にも、死ぬ事にも理由なんてない。

ただそうなっている、それだけだ。

生きる理由も死ぬ理由も存在しない。

 

どんな人間でも死んだら仏だ。

徳を積んで生きようと、堕落して生きようと死んだら仏だ。

名を馳せて死のうと、孤独死しようと。

同じ仏になるのだ。

 

人間が生きようと死のうと、ある銀河のある恒星を周回する惑星での些細すぎる出来事だ。

他の銀河に影響は及ばないし、宇宙全体からみてみたら、人間の想像の域を超えすぎるほど細かすぎる出来事だ。

「出来事」とすら表現できないかもしれない。

人間が生きようと死のうと同じ事だ。

 

だから死ぬ事なんて怖くない。

生きる事も死ぬ事も同じなのだから、生きる事も怖くないはずだ。

「生きる事」の何をそんなに怖がっている?

たぶん、世間体とか人間社会だけの小さな事に怖がっているんだろう。

怖がらずに死ねばいいと思うし、怖がらずに生きればいいと思う。

どちらを選んでも同じだ。

 

ある銀河のある恒星を周回する惑星であなたが一歩踏み出したとする。

そんな「出来事」は、宇宙からしたら些細な出来事だけど、あなたの中にずっと残る。

あなたの記憶や心の中に残り続ける。

その積み重ねを人生という。